高揚

 
 
 
 
 
お帰りを見送ってから、
 
千恵の襟 むんずとつかんで部屋の奥へと。 

 
「完ぺきじゃん!麗香は何が不満なの?」

 
千恵は、苦笑で首ひねるばかり。

 
 
「ケンカより、朝食、早く済ませなさい。」

 
夕べの執事がお盆を置いた。
 
 
 
 

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